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弓浜絣の原料/伯州綿/摘み取り/境港/親子連れら収穫体験

伯州綿の収穫作業に挑戦する参加者

境港市が特産化を目指す伯州綿の収穫体験会が14日、同市中野町の畑であり、市内の親子連れらが真っ白な綿を一つ一つ手で摘み取った。

伯州綿は境港、米子両市の弓浜半島で江戸時代に栽培が始まったとされる。弾力性と保温性が高く、かつては弓浜絣(がすり)の原料などとして重宝された。

明治時代以降は輸入品に押され、生産は下火になったが、境港市が2008年にブランド農産品の復活に向け、試験栽培を実施。市農業公社が09年から約1・3ヘクタールの畑で本格的に育てており、関係者でつくる伯州綿連絡協議会が毎年、収穫体験会を開いている。

この日は、特産化を担う地域おこし協力隊員が紙芝居で栽培過程を紹介。参加者が綿を丁寧に摘み取り、次々と腰籠に入れた。収穫は12月ごろまで続き、この日収穫した綿は市が新生児に贈る「赤ちゃんおくるみ」の材料にする。

 

(2017年10月16日付 山陰中央新報掲載)


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