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秋風に手拭いひらひら 伯州綿PRイベント 境港

伯州綿を材料にした「境港手拭」に見入る親子連れ

境港市が特産化を目指す伯州綿のPRイベント「てぬぐいひらひら」が3日、同市花町の海とくらしの史料館で始まった。伯州綿を材料にし綿の木をデザインした「境港手拭(てぬぐい)」をはじめ、全国のご当地手拭い132種類の展示・販売などがあり、親子連れらが風になびく色彩豊かな手拭いに見入っている。入場無料。5日まで。

伯州綿は境港、米子両市の弓浜半島で江戸時代に栽培が始まったとされる。弾力性と保温性が高く、かつては弓浜絣(がすり)の原料などとして重宝された。明治以降は輸入品に押され生産は下火になったが、市が2008年に復活に向け試験栽培を実施し、市の地域おこし協力隊員が栽培や商品開発に取り組んでいる。

イベントは、協力隊員らでつくる「伯州綿てぬぐいプロジェクト」が制作した「境港手拭」(縦90センチ、横35センチ)のお披露目を兼ねて開催。会場には、宍道湖や松葉ガニを題材にした山陰のほか、沖縄、青森などのご当地手拭い約150枚も並び、来場者が興味深そうに見入った。

期間中、伯州綿などを使ったマグネット作り体験や伯州綿の栽培・学習に取り組む市内児童の研究・作品展示、伯州綿に関する絵本「わた日記」の読み聞かせ、地元産品を販売する日替わりマルシェ、ミニライブもある。

(2017年11月4日付 山陰中央新報掲載)


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