とうふちくわ作り(鳥取県)
淀江の和傘作り(鳥取県)
弓ヶ浜絣の機織り(鳥取県)

林業アカデミー開校へ 日南町

産官学で新しい林業モデル創出を目指す日南町が、林野庁の新規事業「林業成長産業化構想」(5カ年計画)に盛り込んだソフト事業に着手する。15日付で事業展開の裏付けとなる2017年度の交付決定があった。町は全国でも珍しい町立林業アカデミー開校に向けたカリキュラム策定や不在村地主から寄付を募る山林集約化などを急ぐ。

林業再生に取り組む同町は山陰両県で唯一、林野庁の新規事業採択を受けた。10月には産官学で事業展開の母体となる中国山地森林未来創造協議会を発足。情報通信技術活用の森林資源見える化や木を使い切るカスケード利用など七つのプロジェクトチームに分かれ、具体策を詰めている。

「林業成長産業化構想」ソフト事業に着手

今回着手するソフト事業は、山林荒廃の誘因になっている不在村地主対策▽19年4月開校予定の町立林業アカデミーの拠点施設改修設計とカリキュラム策定▽大手建材メーカーと国際基準の日南産FSC認証材を扱う地元・集積材製造工場がタイアップする新商品開発。総額約630万円を財源に展開する。

町森林組合員(約1500人)の20%強を占める不在村地主対策では鳥取大と共同で譲渡・寄付の仕組みを作るほか、啓発用DVDを制作する。新商品開発は燃えにくい建材の商品化を目指す。

中国山地森林未来創造協会長を兼ねる増原聡町長は「事業が本格的に動き出す。中国山地のモデルになる循環型林業を実現させたい」と話した。

(2017年11月17日付 山陰中央新報掲載)


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