津軽塗(青森県)
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ブナコ・スピーカー(青森県)
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二唐刃物鍛造所(青森県)
二唐刃物鍛造所(青森県)
津軽塗眼鏡(青森県)
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恒例みそ造り 丹精込めて/金木町川倉地区

大豆、こうじ、塩を混ぜ合わせたものを、すりつぶす機械に入れる加工部会メンバー

青森県五所川原市金木町川倉地区に住む農家らでつくる「川倉ふれあいセンター加工部会」が11月下旬から5日にかけて、恒例のみそ造りを同センターで行った。メンバー6人が仕込んだこうじみそは計220キロに及ぶ。各家庭で熟成させ、来年11月以降に食べごろを迎える。
みそ造りは冷害に見舞われた1980年、出来の悪い米を活用しようと、地域住民らが米をこうじに変え、造ったのが始まり。以来37年にわたり、作業の場所を変えながら、みそ造りを続けているという。
4日はメンバー4人が、ゆでた中泊町産の大豆にこうじと塩を混ぜ、機械でペースト状につぶした。使用したこうじは、メンバーが作付けした米で造ったものだ。
その後、同会会長の中谷ミツさん(74)が団子状に丸めたみそのもとを、保存用のたるに勢いよくたたきつけ空気を抜きながら詰めていった。
完成したみそは、各家庭で楽しむほか、五所川原市や中泊町で開催するイベントなどで販売するという。
中谷さんは「みんなで集まってわいわい話しながらやるので、とてもやりがいがある。これをしないと正月が来ない」と笑顔を見せた。

(2017年12月8日付朝刊 東奥日報掲載)

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