津軽塗(青森県)
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ブナコ・スピーカー(青森県)
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二唐刃物鍛造所(青森県)
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津軽塗眼鏡(青森県)
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つがる「糸鋸工芸館」で犬の干支絵馬づくり

糸鋸を駆使し絵馬の制作に精を出す長内さん。手前が絵馬の完成品

青森県つがる市木造出来島の工芸作家・長内正春さん(63)が、電動糸鋸(いとのこ)を駆使して来年の干支(えと)絵馬づくりに励んでいる。自宅隣の工房「糸鋸工芸館」で11月中旬から作業を始め、今がピーク。年内いっぱいかけ150個を制作する。
長内さんは1981年から「津軽屏風(びょうぶ)山(ざん)彫(ぼり)干支絵馬」と名付けて制作。今年で37年目になる。
横21センチ、縦14センチ、厚さ約1.3センチの青森ヒバから、糸鋸を巧みに使い犬となる部品8個を切り出していく。残った板の表面をバーナーで焦がして茶色にし、切り出した各部分を白木のままはめ込み、段差を付けて立体感のある絵馬にする。
今年の作品は12年前より顔の向きを少し上げ、前向きなイメージを出しているという長内さん。「手にする人の健康、平和と、来年が戌(いぬ)年だけに『ワン』ダフルになることを願い作っている」と話す。
絵馬は1個2500円。問い合わせは糸鋸工芸館(電話0173-45-3612)へ。

(2017年12月12日付朝刊 東奥日報掲載)

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