津軽塗(青森県)
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ブナコ・スピーカー(青森県)
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二唐刃物鍛造所(青森県)
二唐刃物鍛造所(青森県)
津軽塗眼鏡(青森県)
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台湾“出陣”の扇ねぷた制作着々/平川市

台中市の祭りで展示するねぷたの鏡絵を貼る平川市の職員ら=27日、平川市役所尾上分庁舎

青森県平川市が初めて台湾・台中市の祭りに出展する扇ねぷたの制作が平川市役所尾上分庁舎で進んでいる。27日、市職員が正面の鏡絵を貼る作業を行い、迫力ある武者絵と骨組みが一体となった。ねぷたは1月半ばに船で運び、約2週間、現地の祭りで灯がともされる。市側はねぷたの展示で同市に興味を持ってもらい、旅行者の誘客につなげたい考えだ。

ねぷたは高さ約5メートル、幅約4メートル。同市の「世界一の扇ねぷた」に比べると半分ほどのサイズだが十分見応えがある。絵は同市のねぷた絵師で書家の西谷昇仙さんが手がけた。制作費は骨組みを含め約300万円。

27日、分庁舎1階階段付近の吹き抜け部分で市職員が作業を行った。職員は骨組みにのりを塗り、4人がかりで慎重に鏡絵を貼り付けた後、不要な部分をカッターで切り取っていった。

作業に当たった市商工観光課の千葉毅史係長は「色使いがはっきりとしたねぷたなので、台湾の方に喜んでもらえるのでは」と話す。

ねぷたは2月24日から台中市で始まる「ランタンフェスティバル」に出展。3月11日の祭り終了まで展示する。開会式には長尾忠行市長が出席するほか、市内の囃子(はやし)団体関係者が演奏を披露する。ねぷたは祭り終了後も台中市内の施設で常設展示される見込み。

市商工観光課の小野生子課長は「台湾の方にねぷたを通じて平川に興味を持ってもらい、観光で足を運んでもらいたい」と語った。

(2017年12月28日付朝刊 東奥日報掲載)


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