たたら製鉄(島根県)
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石州和紙(島根県)
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システム開発・あしたのチーム(東京) 来年2月、IT人材獲得へ松江進出

システム開発や人材育成コンサルティングを手掛ける「あしたのチーム」(東京都中央区、高橋恭介社長)が来年2月、松江市内に進出することが21日、分かった。働き方が多様化する中、優秀なIT人材獲得などに向け、地方に中核拠点を設ける戦略の第1弾となる。システムを松江発のプログラミング言語「Ruby(ルビー)」で構築していることが決め手となった。

計画では、システム開発に加え、営業や、顧客の問い合わせなどの対応に当たるサテライトオフィスの機能を併せた拠点とし、松江市御手船場町のビルに入居する。当初は5人前後で操業を始め、徐々に規模を拡大する方針。島根県や松江市の立地計画認定を受けることで調整に入っている。

同社は2008年の設立で、従業員は約150人。社員が設定した行動目標の達成度と成果に応じ、公平に評価できる人事評価制度の構築や運用支援サービスで急成長し、東京証券取引所への上場に向け準備を進めている。海外を含めて1100社が導入しているシステムの構築には、Rubyを活用している。

インターネット上でデータを管理するクラウド型の人事評価システムの中小企業への導入実績や拠点展開数で、同社は国内最大となっている。

全国26都道府県と海外3カ所に営業拠点を構えるほか、3道県にサテライトオフィスを展開。18年3月期の売上高は前年同期の2倍に当たる約30億円を見込むほか、18年中の47都道府県への営業拠点開設を目指すなど、業容を拡大している。

これに伴う開発部門の強化を検討する中、首都圏では技術者の獲得が困難になっており、優秀な人材獲得を目指し、開発拠点の地方展開を計画。松江市がRubyを扱う技術者の育成に取り組んでいることを踏まえ、進出を決めた。

(2017年12月22日付 山陰中央新報掲載)

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