たたら製鉄(島根県)
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石州和紙(島根県)
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古里で本格イタリアン 夢かなえ2月開店 浜田・竹中さん夫婦

改装中の古民家で、オープンに向けて構想を話し合う竹中厚志さん(右)と妻・桃子さん

地元食材使い「最高のひとときを」

浜田市内田町の山あいの古民家を改装し、市内出身の若者が来年2月、県産食材を使用した本格的なイタリアンを振る舞うレストランをオープンさせる。国内外でシェフとして腕を磨き上げ、古里で自分の店を持つ夢をかなえた。「自分の料理で地域を活気付けたい」。人里離れた小さな店で、最高のひとときを提供する。

レストランを開くのは、同市周布町出身の竹中厚志さん(29)。静岡大在学時、飲食店でのアルバイトがきっかけで「浜田でイタリアンの店を開きたい」との思いを強めた。大学卒業後は静岡県内の企業で働く傍ら、終業後と休日のほとんどをレストランでの修業に充て、24歳で退職。進路をシェフ一本に絞った。

2年後に江津市江津町のイタリアンレストラン「森のレストラン」からスカウトを受け、「自分を試してみよう」と、ディナー担当として腕を振るった。その後、福岡県内の人気レストランや本場イタリアでさらに修業を積み、今年3月に帰郷した。

レストランの名称はイタリア語で「私のふるさと」を意味する「Mia(ミア) paese(パエーゼ)」。知人から安価で譲り受けた木造平屋、延べ床面積約60平方メートルの古民家を1300万円かけて改修している。

開店後は、浜田漁港で水揚げされた魚介類や市内外で取れた旬の野菜、イノシシ肉などを使い、スープや前菜、パスタ、メインといったコース料理を振る舞うという。価格はランチ1800~3千円、ディナー3600円以上を想定しており、妻でワインエキスパートの資格を持つ桃子さん(29)がメニューに合うワインを選んで提供する。

来年1月下旬にはホームページも開設する。竹中さんは「地域の方が上質な時間を堪能できるよう、腕を振るいたい」と意気込みを示す。

問い合わせは同店、メールristorante.mia.paese@gmail.com。または電話0855(26)0145(1月11日以降)。

(2017年12月26日付 山陰中央新報掲載)


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