津軽塗(青森県)
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ブナコ・スピーカー(青森県)
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二唐刃物鍛造所(青森県)
二唐刃物鍛造所(青森県)
津軽塗眼鏡(青森県)
津軽塗眼鏡(青森県)

縫製業「サンライン」(田舎館)が新会社設立 純日本製スーツ手掛ける

内覧会に出品する完全日本製の自社製品をチェックする佐藤社長

青森県田舎館村の縫製業「サンライン」(佐藤克豊社長)は、取引のある県外2社と新会社「サンライン・ジャパン」を設立し8日、初の展示内覧会(13~23日、東京)に向け製品の発送を始めた。国内の衣料品生産はメーカーや商社からの委託加工が大半の中、新会社は服一式の企画・デザイン・製造まで作り手(工場)主体という国内では珍しい「ファクトリーブランド」として細部まで純日本製の男性用スーツ、コートを手掛ける。
他の2社は服地製造の葛利(くずり)毛織工業(愛知県)、アパレルメーカーのテツ・エス・ピー・エー(東京都)。新会社は昨年12月、資本金1千万円で住所をサンライン社に置き発足。社長を佐藤氏が務める。ブランド名は「in・a Ka-Date」(インナカデイト)で、「田舎館」と掛けた。
テツ社の服飾パターンを基に新会社が企画・デザインし、サンラインの設備でスーツなどを製造する。
創業106年の葛利社がドイツ製の古い「ションヘル織機」で織る服地は手間が掛かる分、手触りが良く収縮力があるという。
裏地やファスナーの副資材まで完全な国内製で、30~60代への浸透を目指す。
価格帯はスーツが8万~15万円の予定。海外展開も視野に入れており、佐藤社長は「今までのスーツは何だったのかというぐらい、着てもらうお客さまを考えた物づくりをしたい」と話した。
サンラインは2001年5月創業。海外有名ブランドとの取引や、大リーグ・ヤンキースの田中将大投手のスーツなどを手掛けてきた。年商5億円。従業員130人。
(2018年2月9日付朝刊 東奥日報掲載)


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