とうふちくわ作り(鳥取県)
淀江の和傘作り(鳥取県)
弓ヶ浜絣の機織り(鳥取県)

大山開山1300年記念「御朱印帳」販売 弓浜絣で織り上げ、図柄は大山寺縁起絵巻

大山寺(鳥取県大山町大山)は今年の開山1300年を記念した御朱印帳を作った。装丁は開山に至る説話が描かれた「大山寺縁起絵巻」の図柄を鳥取県西部の伝統工芸品「弓浜絣(がすり)」で表現した。5月20日の開創法要に合わせて同寺で販売する。

 絵巻では、出雲国の猟師が大山の洞窟で金色のオオカミを追い詰め、射止めようとしたところ地蔵菩薩(ぼさつ)が現れたため、猟師は弓矢を捨て、718年に大山寺を建立したと伝わる。

近年、全国的に人気を集める御朱印は大山寺でも参拝者が求めることが多いことから節目の年に合わせ、地元の特産品を使った記念御朱印帳を作った。初版で200冊を準備した御朱印帳は縦18センチ、横12センチ、厚さ1.5センチ。装丁は絵巻を基にデザインした大山、弓ケ浜半島と松を弓浜絣職人の中村武志さん(39)=同県伯耆町吉長=が織り上げ、金色のオオカミ、猟師、地蔵菩薩を箔(はく)押しした。御朱印を集める以外の使い方もできるよう、表紙の題名の部分を白紙のままにした。1冊5千円。

大山寺支院観証院の清水豪賢住職(49)は「伯耆の国の歴史と伝統が発信できる一つのツールになれば」と話している。

(2018年2月13日付 山陰中央新報掲載)

各県ものづくりスタイル 「ジビエ」の活用 県中西部でも推進 全域でレストランフェア 各県ものづくりスタイル ものづくり集大成披露 五所工3年生研究発表会