たたら製鉄(島根県)
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石州和紙(島根県)
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エゴマ葉ブレンド茶開発 桃翠園と県立大出雲

 飲みやすさ重視 キャンパスで効能検証

茶の製造販売を手掛ける桃翠園(出雲市斐川町上直江)は、県立大出雲キャンパス(同市西林木町)と共同で、エゴマの葉のブレンド茶を開発した。日常的に飲んでもらえるように飲みやすさを重視した。同キャンパスが効能を調べており、効果が実証されれば、付加価値が高まることが期待される。

エゴマの葉を使ったブレンド茶を手にする岡健悦会長(左)と藤田小矢香講師

エゴマの葉には、血糖値上昇の抑制や抗酸化作用などの効能を持つ栄養素が豊富に含まれている。同社の岡健悦会長によると、エゴマの葉のみを使った茶は味の癖が強いという。

出雲キャンパスは約10年前からエゴマを研究しており、エゴマ油を使った商品開発に着手した。エゴマの葉を使った茶も検討する中、同キャンパスの山下一也副学長と岡会長の間で共同開発の話が浮上。未病の防止や薬膳を研究する同キャンパスの藤田小矢香講師が担当となり、昨年10月から共同開発を進めた。

完成したブレンド茶は川本町産のエゴマの葉と斐川町産の大麦のほか、玄米、緑茶を配合し、すっきりとした風味に仕上げた。ティーパックにすることで手軽に味わえるようにした。

20袋入りで648円。昨年12月下旬から同社の店舗やインターネットサイト、松江、出雲、雲南、大田各市のスーパーで販売している。出雲キャンパスは1月からブレンド茶を飲んだ人の血糖値の推移などを調べ、効能を検証している。

岡会長は「納得のいく味になった。どんどん飲んでもらい、生活習慣病の予防になればお茶屋冥利(みょうり)に尽きる」と話した。

(2018年2月24日付 山陰中央新報掲載)

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