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弓ヶ浜絣の機織り(鳥取県)

境港サーモン上々 美保湾 養殖水揚げ始まる

銀ザケの初水揚げに取り組む弓ケ浜水産の従業員=境港市竹内団地

日本水産グループの弓ケ浜水産(境港市竹内団地、竹下朗社長)が境港沖の美保湾で養殖する銀ザケ「境港サーモン」の水揚げが26日始まった。今季は5月中旬まで毎日作業が続き、前年比16・9%増の1900トンの出荷を目指す。

東日本大震災で被災した宮城県女川町の養殖拠点を2011年に移設。2年の試験養殖を経て、同社が事業化した。16年秋から新日鉄住金エンジニアリング(東京都品川区)が開発した大規模沖合養殖システムの実証実験を開始。冬の荒波の影響を受けずに安定的な給餌が可能になり、水揚げ量が倍増した。

大山山麓などの養魚場から美保湾へ放ったサケは約4カ月で60センチ程度に成長した。従業員は沖合約3キロにあったいけすごと、会社に隣接した岸壁に運び、大型のパイプを通して陸揚げ。電気式の生け締め機械にかけた後、サイズごとに選別し、初日は約9千匹を岸壁近くの加工場へ運んだ。

三枚におろすなどしたサケは、その日のうちに関東や関西、中四国の量販店や外食チェーン店などへ出荷。同社生産推進課の藤田真守係長(33)は「サケは冬の荒波にもまれるため、他産地と比べて身が締まっている」と今年の出来栄えに胸を張った。

(2018年3月27日付 山陰中央新報掲載)

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