たたら製鉄(島根県)
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石州和紙(島根県)
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松江・不昧公200年祭 地元作家らの力作並ぶ 松平家家紋の皿/木彫りの不昧像/工芸品/和菓子

不昧没後200年を記念して作られた銘々皿を楽しむ来場者(左)

今年、松江松平藩7代藩主・松平治郷(はるさと)(号・不昧(ふまい))の没後200年を迎えたのにちなみ工芸品や和菓子の展示即売会が8日、松江市北堀町の赤山茶道会館であった。地元の工芸作家らが木彫りの不昧像や、没後200年の記念事業に合わせて新たに作った陶器などを並べ、来場者の目を楽しませた。

グルメで優れた審美眼の持ち主だった不昧の時代に端を発し、現代にも継承されている、伝統工芸や食文化を多くの人に知ってもらおうと、茶道・不昧流研究会(佐藤光恵代表世話人)が主催した。

陶芸や竹細工、漆器、和菓子など多彩なジャンルに作家、職人が出品した。このうち、袖師窯(松江市袖師町)は松平家の家紋の双葉葵(ふたばあおい)をデザインした銘々皿を展示し、不昧が好んだと伝わるシックで気品のある仕上がりで魅了した。

千葉県在住の彫刻家川島康史さんが制作した木彫りの不昧像は、高さ約50センチの精巧な力作。上から見ると笑顔、下から見ると厳しい表情に見えるなど、角度によってさまざまな不昧の印象がうかがえ、味わい深い出来栄えに来場者が足を止めて見入った。

来場した出雲市高松町の朝影憲子さん(64)は「いろいろな作品に制作者の創意工夫が感じられ、興味深かった」と話した。

(2018年4月10日付 山陰中央新報掲載)


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