大館曲げわっぱ(秋田県)
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樺細工(秋田県)
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樺細工/制作風景(秋田県)
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川連漆器/制作風景(秋田県)
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川連漆器(秋田県)
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キイチゴジャム2種完成 全3種、色や味楽しんで

キイチゴのジャムを商品化した佐々木さん

秋田県五城目町馬場目でキイチゴ栽培に取り組む農家佐々木千佳子さん(56)が、キイチゴのジャム2種類を開発し、今月から販売している。2016年にも別の品種でジャムを商品化しており、ラインアップは3種類になった。同町は日本一のキイチゴ産地化を目指しており、佐々木さんは「ジャムをきっかけに、五城目のキイチゴに関心が集まればうれしい」と話している。

今回使用した品種は、実が黄色い「ワインダーイエロー」と、実が紫色の「ハノーバー」。ワインダーは酸味を抑えた爽やかな甘みが特徴。ハノーバーはブルーベリーのような濃厚な甘さがある。佐々木さんは「品種によって違う色や味わいを楽しんでほしい」と語る。

佐々木さんは旧十文字町(現横手市)出身。結婚を機に1988年に五城目町に移り住み、夫雄幸さん(58)と農業に従事するようになった。長年、水稲を中心に作付けしていたが、町内農家らでつくる町キイチゴ研究会が発足した2008年にキイチゴ栽培に参入。現在は雄幸さん、長男一朗さん(22)と共にハウス5棟でキイチゴを育てている。

佐々木さんが商品化したキイチゴのジャム

キイチゴのジャムを作るようになったのは12年ごろから。初めは家族のためだったが、周囲の勧めで商品化を決断し、キイチゴの活用法を研究する聖霊女子短大(秋田市)の協力で「チルコチン」など赤い実の品種を使ったジャムを開発した。

パッケージデザインは、町地域活性化支援センター(通称・馬場目ベース)に入居する広告代理店「プロデュースプロ」に依頼。佐々木さんの自宅がある地区名にちなみ「恋地ベリージャム」と名付け、16年4月に発売した。当初は五城目朝市や道の駅五城目を中心に販売していたが、甘酸っぱく爽やかな味わいが口コミで広がり、現在は秋田市の土産店や都内の雑貨店などに販路を広げている。

佐々木さんは「私のような農家の母さんが商品化できたのは、多くの人の支援のおかげ」と感謝する。

ジャムはいずれも125グラム入り1200円(税込み)。今回開発した2商品は当面、佐々木さんが直売する。問い合わせは佐々木さんのメールアドレスcontact@koiberry.net

(2018年1月18日 秋田魁新報掲載)

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