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地域支える桶職人の技 くびき野ヘリテージに選定

上越市のNPO法人「頸城野郷土資料室」(石塚正英理事長)は、生活に根ざした上越地域の文化財を独自に認定する「くびき野ヘリテージ」第11号に、同市仲町4の金津光雄さん(82)の金津桶(おけ)店店舗・作業場と金津さんの職人技を選定した。

金津桶店の創業は元禄時代とされ、金津さんは同店の13代目。16歳で働き始め、技術を継承した。主に修理専門だが、一般家庭の花入れ桶や風呂桶のほか、しょうゆ店やみそ屋の仕込みだるのような高さ約2メートルもある製品も出掛け、地域の生活を支えてきた。

かつて仲町周辺は桶作りが盛んで、「桶屋町」と呼ばれていた。現在はプラスチック製品の増加で、桶屋の数は大きく減ったという。

金津さんは「自分だけでは一人前になれず、地域のお客さんに育ててもらった。昔に比べて注文は減っているが、認定をきっかけに改めて木桶の質の良さに注目が集まるといい」と話した。

 

(平成29年9月26日付 新潟日報朝刊掲載)


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