移住・起業セミナー、都内で開催 秋田市と北都銀、支援策など紹介

首都圏在住者らが秋田市への移住と起業の可能性について考えたセミナー

首都圏在住者らが秋田市への移住と起業の可能性について考えたセミナー

 秋田市と北都銀行は4日、起業を検討している人を対象とした移住セミナーを東京都中央区の同行東京事務所で開いた。首都圏在住者ら15人が、起業支援に取り組む団体や市の担当者の話を聞き、秋田での事業展開の可能性について考えた。市と同行が都内で移住セミナーを共催するのは初めて。

 東北各地で起業家支援を行っている一般社団法人MAKOTO(仙台市)の佐藤悠人さんが「移住×起業という生き方」と題し、講演した。佐藤さんはこれまで多くの起業家と接してきた経験から、「周囲の意見を聞かなかったり、実行力がなかったりする人は事業がうまくいかないケースが多い」と説明した。

 一方、移住先にビジネスパートナーを確保したり、同世代の仲間ができたりした人は成功するとし「移住者は自分が地域を変えてやるという救世主のような思いを抱くこともあるようだが、地元の人と一緒に地域を盛り上げていく意識が大切だ」と強調した。

 秋田市企画調整課の担当者は、「市の人口減少スピードは県全体に比べて遅いため、今後もしばらくは消費が見込める環境にある」と指摘した上で、起業時の費用補助制度などを紹介。複数の制度を組み合わせると補助金の最大限度額が600万円になることをアピールした。

(2017年2月6日付 秋田魁新報掲載)


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