秋田市移住、お薦めです 子育て世代向け雑誌、教育環境や豊かな自然を評価

秋田市がお薦め移住地として紹介されている雑誌

先月下旬に発行された移住希望者向けの雑誌「子育て移住応援ガイド 家族de移住」(双葉社)に、お薦めの市町村の一つとして秋田市が取り上げられた。小中学校の全国学力テストでトップクラスを維持している教育環境のほか、特色ある教育を行っている国際教養大があること、都市の利便性と豊かな自然両方の「いいとこどり」をできる点などが評価されている。

雑誌は子育て世代の移住がテーマ。子どもが元気に走り回ることができる自然環境や、心の安らぎ、家族のだんらんがある暮らしが幸せだとして、表紙では「そろそろ脱都会しない!?」とうたっている。

秋田市のほか良好な環境と手厚い支援がある宮崎県都農町や長崎県五島市、青森県十和田市など全国8市町村をお薦め移住地として特集。1万部が発行され、首都圏の書店を中心に販売されている。

編集を請け負ったエディスタ(東京)社長の犬塚浩志さん(56)によると、インターネットや各自治体が発行するパンフレットなどで情報を収集しまとめたという。多数ある市町村の中から秋田市を取り上げた理由について「国際教養大の特色ある教育は以前から知っていた。子育て世代の移住となれば、教育が重要視される。全国でも高いレベルにある教育環境を紹介したかった」と説明する。

秋田市が取り上げられているページ

秋田市は4ページにわたり特集されている。子育て、教育環境については、第2子以降保育料無償(所得制限あり)といったサポート体制を「手厚い支援策が施されている」と評価。小中学校ではきめ細かな指導ができるよう、1クラス30人程度の少人数学級を推進していることも記されている。

市が移住促進のために発行した「あきた市暮らしガイドブック」を引用し、一戸建て住宅比率が81%(2013年度)に上り全国1位であることや、秋田新幹線こまちが発着するJR秋田駅、空の玄関口秋田空港、国内外の都市と海路でつながる秋田港といった陸海空の交通拠点があることも紹介している。

「地方でも幸せな生活ができることを東京の人たちに伝えるための雑誌。自治体が発行する単体のパンフレットなどは手に取ってもらうのが難しい。首都圏の友人らに雑誌のことを紹介してもらえたらうれしい」と犬塚さん。

移住促進に取り組む市企画調整課の千田佳正人口減少対策担当課長は「雑誌を目にして、移住地として秋田市に興味を持ってもらえたらありがたい」と話した。

(2017年3月4日付 秋田魁新報掲載)


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