動画で移住呼び込もう 秋田県、農林水産業の現場を動画で紹介

秋田県のPR動画の一部

首都圏に住む移住希望者を取り込むきっかけにしようと、秋田県は23日、農林水産業や食文化など本県の魅力を発信するPR動画をインターネットで公開した。大仙市刈和野在住の俳優柳葉敏郎さんがテーマソングを担当。本県出身で東京を拠点に活動するフリーの脚本家やアートディレクターが制作に携わり、本県ならではの動画に仕上げた。

農林水産業への従事を通じた定住を目的に、県がサキガケアドバ(秋田市八橋)に委託して制作した。費用は約1200万円。

14日から「ウェルカム秋田!“農・林・水”魅力まるごとPR動画」と題して、生産者へのインタビューなどを、動画投稿サイト「ユーチューブ」で順次配信。23日には柳葉さんの歌声やレコーディングの様子、これまで配信した動画の一部を抜き出したダイジェスト版を公開した。

コメの収穫や底引き網漁などの生産現場から、生産者の暮らしぶりまでさまざまな切り口で紹介し、農林水産業で働くやりがいを伝える内容となっている。大曲の花火や六郷の竹うちといった伝統行事、きりたんぽなどの多彩な食文化も取り上げた。

テーマソングを担当した柳葉さん

柳葉さんが歌うテーマソング「あきない歌」は、北秋田市出身の作曲家・成田為三(1893~1945年)が作曲した「浜辺の歌」に、新たな詞を乗せた上で、現代風のポップな曲調にアレンジ。柳葉さんにとっては、2000年に発売したアルバム「A2000」以来となるレコーディングになった。

県農林政策課は「秋田の素晴らしさが詰まった動画に仕上がった。周知を進め、本県への移住者増加につなげたい」としている。

公開されている動画はダイジェスト版を含め全18編。ダイジェスト版動画のURLはhttps://youtu.be/xYsda3zgavI

(2017年3月23日付 秋田魁新報掲載)


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