移住希望者の案内役に 北秋田市地域おこし協力隊・米倉さん着任

津谷市長から委嘱状の交付を受ける米倉さん(左)

秋田県北秋田市は1日、地域おこし協力隊に米倉信人さん(52)=同市出身=を委嘱した。総合政策課に配属され、「移住コーディネーター」として、移住希望者の案内や相談、首都圏でのPRなどに取り組む。

米倉さんは旧森吉町出身。米内沢高校を卒業後、栃木県の大学に進み、都内のシステム会社に就職。父親が亡くなった5年ほど前から「地元に戻りたい」という思いが強まり、友人から市の隊員募集を聞いて応募した。

市役所で行われた委嘱状交付式で、津谷永光市長は「市は人口減少のスピードを抑えようと取り組んでいる。首都圏での人脈や、SNS(会員制交流サイト)を通じた発信力を生かしてほしい」と激励した。

米倉さんは「1万1千人の会員がいるフェイスブックの秋田県人会などを活用して、北秋田の魅力を発信していきたい。市民の方々ともコミュニケーションを取り、新しい輪をつくっていきたい」と意気込みを語った。

任期は来年4月30日まで。最長3年まで延長できる。同市の協力隊は米倉さんが2人目。1人目の九島千春さんは3月末で退任した。

(2017年5月3日付 秋田魁新報掲載)


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