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福井の漁業任せて 水産カレッジに4人入校

 福井県内で漁業、養殖業への就業を希望する人材を全国から募集し、福井の水産業の担い手に育てる「ふくい水産カレッジ」の本年度入校式が18日、福井市の県水産会館で行われた。県内外の10~40代の男性計4人が入校し、県内漁業の担い手として活躍することに意欲を示した。

入校式で研修にまい進することを誓った「ふくい水産カレッジ」の入校生=18日、福井市の県水産会館

入校式で研修にまい進することを誓った「ふくい水産カレッジ」の入校生=18日、福井市の県水産会館

入校生の出身地は鯖江市1人、おおい町2人、神奈川県1人。▽漁船漁業▽養殖▽海女―の3コースのうち、全員が漁船漁業コースを選択し、1年間の研修に臨む。越前町漁協(2人)と大島漁協(2人)で年1200時間の実習を受け、操船や漁獲、鮮度管理などに関する技術、知識を身に付ける。水産関連の制度などを学ぶ年48時間の座学もある。

 式では中川浩一カレッジ長(県漁連参事)が「県内では漁獲高減と後継者難の状況だが、世界的には魚の需要が拡大しており、この追い風に乗ってほしい」と激励。入校生を代表して時田和伸さん(41)=おおい町大島=が「漁師として独り立ちできるよう研修にまい進したい」と決意表明した。

 子どもの頃から漁師に憧れていたという神奈川県厚木市出身の指籏嵩(さしはたたかし)さん(21)は漁業就業希望者向けのフェアをきっかけに福井県への移住を決めた。「早く一人前になって福井で漁業を続けていきたい」と力を込めた。カレッジは2015年6月に県が開設。これまでに入校したのは今回の4人を含めて計15人となった。

(2017年4月19日付 福井新聞朝刊掲載)


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