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ポストこしひかり命名「いちほまれ」 福井の新ブランド米 東京で発表会

2018年から本格生産・販売する福井県の新ブランド米ポストこしひかりの名称が19日、「いちほまれ」に決まった。ふくいブランド米推進協議会(会長=西川一誠・福井県知事)が東京都内のホテルで発表会を開き、流通先としてにらむ首都圏のコメ卸業者や米穀店主らにお披露目した。8月をめどにロゴマークや米袋のデザインを決めるなど、今秋の試験販売に向けた準備を加速させる。

福井の新ブランド米の名称が「いちほまれ」に決まり、パネルを披露する西川知事(左から4人目)ら=19日、東京都文京区のホテル椿山荘東京

福井の新ブランド米の名称が「いちほまれ」に決まり、パネルを披露する西川知事(左から4人目)ら=19日、東京都内のホテル

いちほまれは消費者に「日本一おいしい、誉れ高きコメ」であることを端的に伝える「言葉」として名称に決めた。61年前にコシヒカリを生んだ福井県のプライドと、県農業試験場がこれまで蓄えてきた技術や知見の全てを投入した自負も込められている。

名称は、昨年12月20日から今年1月末まで全国公募。海外も含め寄せられた10万7652件の中から、ポストこしひかりブランド化戦略会議の委員長を務めた服部幸應氏(料理評論家)や、芥川賞作家・津村節子さんら福井県ゆかりの有識者の意見を踏まえ、福井市の50代男性の作品を採用した。福井県庁でも同時発表された。

西川知事と同協議会副会長の田波俊明・JA県5連会長、服部氏らが、名称が書かれた高さ約1・8メートル、幅約60センチのパネルを除幕。西川知事は「消費者に広く親しまれ、愛される日本一、世界一のコメに育て上げたい」と意気込みを語った。

いちほまれは、県農業試験場が作付面積日本一のコシヒカリを超える品種を目指し、2011年度から6年をかけて開発。ご飯は「絹のような白さと艶」があり、口に含むと「優しい甘さ」が広がり、「粒感と粘りの最高の調和」が楽しめるのが特長という。

発表会には首都圏のコメ卸業者、米穀店主、料理人、雑誌編集者、量販店や在京のマスコミ関係者ら約120人が出席。試食会も行い、炊きたてのご飯やお粥(かゆ)、炊き込みご飯、ちらしずしなどとともに、焼きサバ、塩うに、梅干し、おぼろ昆布といった福井の味覚を振る舞った。

(2017年4月20日付 福井新聞朝刊掲載)


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