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命を守るプロジェクト/山陰両県推進協/高速暫定2車線安全対策を/国に3.5万人署名簿提出/国交相 早期実現の意向

高速道路の安全確保を目指し、島根、鳥取両県の官民で構成する「山陰両県高速道路安心安全強化推進協議会」の松尾倫男議長(山陰中央新報社社長)が14日、東京・霞が関の国土交通省を訪ね、石井啓一国土交通相に「暫定2車線」(片側1車線)区間の安全対策を求める計3万4798人分の署名簿を提出した。石井国交相は対策を強化、拡充し、早急に取り組む方針を示した。

161021_1自民党の竹下亘国会対策委員長(衆院島根2区)、青木一彦参院議員(鳥取・島根合区選挙区)、島田三郎総務大臣政務官(参院島根選挙区)、島根県土木部の山本誠参事らが同席した。

署名活動は島根、鳥取両県、島根県商工会議所連合会、同県経営者協会、島根経済同友会、同県交通安全母の会連合会と、事務局の山陰中央新報社で組織する同協議会が実施。両県の関係機関や団体、企業(95社)で展開する「高速道路の安心安全を強化-命を守るプロジェクト」の一環として、7月の1カ月間、実施した。

暫定2車線は中央分離帯を設けず、上下線を簡易ポールで区切った構造を指す。松尾議長は、悲惨なはみ出し事故が後を絶たない構造上の問題を指摘。「県民が危険性を感じているからこそ、わずか1カ月間で3万5千人分の署名が集まった」と強調し、4車線化の実現やワイヤロープ式防護柵の設置など早期の安全対策実施を求めた。

国交省は全国の暫定2車線区間の一部で、試験的に車線を増設して4車線化する事業に着手。中国横断自動車道岡山米子線(米子道)では5年以内の完成を目指す。石井国交相は、こうした取り組みに加え、はみ出し事故を防ぐため、簡易ポールに代わる対策も検討しているとし「何とか早く新たな道路構造を実現したい」と意欲を示した。

写真説明:石井啓一国土交通相に署名簿を提出する松尾倫男議長(左)=東京・霞が関、国土交通省

(山陰中央新報 10月15日付)


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