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松江/アイデア満載まちづくり/全国の都市・建築系学生/城、水辺生かし提案

全国から集まった都市・建築系学部の学生らが考えた松江のまちづくりデザインの発表会が29日、松江市白潟本町の市民活動センターであった。37人が中心市街地や堀川周辺といったエリアの住環境の在り方を追究し、地域の魅力を高める公共空間の計画・デザインを提案した。

まちづくりのデザイン案を提案する学生たち

日本建築学会が25日から5日間、ワークショップを開き、九州大や大阪大の大学院、東京大などの学生が、中心市街地全域▽堀川の景観▽大橋川の水辺▽白潟地区▽県民会館周辺▽北堀地区-の6班に分かれて活動。実際に現地を歩いて歴史やまちづくりの取り組みを学び、住民と意見を交わしながらアイデアを練った。この日は住民ら約120人にパネルや模型を使って説明した。

「ルートのないまちめぐり」を発表したグループは、自転車の乗り捨てができるサイクルポート(駐輪場)を各所に設けると、バス路線に行き先を限定されずに周遊できると提案。手始めに市が数カ所でポートを導入して定着させ、集客を期待する店舗などによる設置を促す案を示した。

他に、水辺を活用するため、大橋川沿いの店舗は川側に向かって営業するようルール化するアイデアや、県民会館南側一帯にカフェ、バスターミナルなどの多機能広場を整備して滞留性を高める提案もあった。

発表を聞いた松浦正敬市長は「いずれもストーリーが背景にある説得力のある提案だった。積極的に施策に取り込んでいきたい」と述べた。

(山陰中央新報 8月30日付)


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