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松江城全体ライトアップへ/5年かけ光の景観創出/夜の姿 より魅力的に/照明266台常設

特別にライトアップされた松江城=松江市殿町(資料)

松江市は、天守が国宝指定された松江城(松江市殿町)の夜間の魅力を創出するとともに、来訪者の安全を確保するため、城内の園路や石垣を照らすライトアップ事業に着手した。エリア別に今冬から2020年度まで閑散期(12~2月)に整備工事を行い、計266台の照明器具を常設し、順次照らす。現在ライトアップしている天守と合わせ、特別感のある光の景観を創出し、滞在型観光の呼び水としたい考えだ。

照明デザインは東京・六本木ヒルズや金閣寺(京都市)、銀閣寺(同)、平等院鳳凰堂(京都府宇治市)などのライトアップを手掛けるデザイナー内原智史氏の事務所(東京都)が行う。

今年12月からの第1期工事は馬溜、二之丸下ノ段、本丸下の周辺で、石垣や足元をほのかに照らすスポットライトなど30台を設ける。このうち、大手門跡近くの階段沿いには、発光ダイオード(LED)を光源にした高さ50センチの来待石灯籠3基を並べる。

18年度以降、松江神社、北惣門橋の周辺などにも広げ、間接照明で二之丸上ノ段を縁取りするようなライン照明も計画する。

現在、ライトアップは天守のみ(午後6時~同10時)で、興雲閣のリニューアルや国宝指定に伴う夜間来場者の増加を受け、常設照明の必要が生じていた。

事業はデザイン案の策定を含め、16年度からの5年計画で総事業費は約5千万円。5日に市が史跡松江城整備検討委員会(委員長・渡辺定夫東京大名誉教授)で報告した。委員は賛同する一方で、史跡の景観や印象を損ねないよう配慮して進めるべきと注文した。

(山陰中央新報 9月6日付)


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