18年「山の日」全国大会/大山での開催内定/地元自治体/1300年祭の中核に

2018年の「山の日」(8月11日)全国大会の開催地が、鳥取県の国立公園・大山周辺に内定したことが12日分かった。1万人規模の参加が見込まれる大会で、大山の魅力を発信する好機となる。同県など地元自治体は、18年5~10月に予定する大山開山1300年祭の中核イベントに位置付ける考えだ。

2018年の「山の日」全国大会開催地に内定した国立公園・大山。登山者が雄大な景色を背に頂上を目指す=鳥取県大山町大山(資料)

同日、平井伸治知事らが東京都内で行った招致活動の席上、開催地を調整する「全国山の日協議会」の磯野剛太理事長が明らかにした。5月30日の同協議会総会で正式決定する見通し。平井知事は「全国の人に大山を認識してもらい、リピーターになってほしい」と期待した。

1300年祭のロゴマーク作成など機運盛り上げを進める地元からも喜びの声が上がった。同祭実行委員会の松村順史会長(61)は「祭りを盛り上げる強い追い風だ。国内外の観光客に訪れてもらう機会にする」と声を弾ませた。

大山は、山頂の植生保全を目指す「一木一石運動」などの自然保護活動でも知られる。県立大山自然歴史館の矢田貝繁明館長(64)は登山道や山頂周辺の清掃など住民ボランティアの活動を挙げ「山登りだけでなく、自然保護も大切にしていることを知ってほしい」と意気込んだ。

16年に祝日に制定された山の日は山に親しむ機会を得て、自然を次世代に引き継ぐのが狙い。毎年持ち回りで全国大会を開く。16年の第1回は長野県松本市であり、関連行事を含め延べ約1万7300人が参加した。今年8月の第2回は栃木県那須町で開かれる。

 
(山陰中央新報 5月13日付)


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