宇多田さん出演天然水CM/「大山版」放映スタート/1300年祭PRに弾み

宇多田ヒカルさんが登場するテレビコマーシャルの一場面。登山中に眼下に広がる風景を楽しむ=鳥取県江府町、烏ケ山

鳥取県江府町御机に製造工場があるミネラルウオーター「サントリー天然水」の新しいテレビCMが16日、初放映された。歌手の宇多田ヒカルさんが登場し、工場近くにある大山山系の烏ケ山(からすがせん)(標高1448メートル)で撮影した内容。「奥大山」の名称も随所に入っており、地元の観光関係者は2018年の開山1300年祭を前にした大山の知名度アップなど波及効果を期待している。

サントリーグループが製造販売するミネラルウオーターの採水地を舞台にしたCM「水の山行ってきた」の第2弾で、新緑がまぶしい5月中旬に烏ケ山で撮影。宇多田さんが渓谷の清流に素足で入り、雪解け水の冷たさを実感したり、絶景が広がる急な稜線を登ったりする様子を納めている。ラストカットは鳥取県が地域資源の一つとして今年からPRに力を入れる星空。「星すげぇぇ」の字幕が出て幕を閉じる。

宇多田さんはBGMとなる新曲「大空で抱きしめて」も制作。稜線での体験を振り返り「下が全部見渡せて、本当に鳥になったような気持ちになれた」とコメントした。

大山は東日本での知名度が低く、1300年祭も全国へのPRが大きな課題になっている。同祭実行委員会の会長を務める鳥取県経済同友会の松村順史代表幹事は「いいタイミングでCM放映され、本当にありがたい。首都圏での周知につながる」と強力な助っ人の登場を歓迎した。

(山陰中央新報 6月17日付)


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