鳥取―韓国・務安 チャーター便/小規模航空会社/9~12月に40往復

鳥取県の平井伸治知事は25日の定例会見で、韓国の航空会社が鳥取空港(鳥取市)と韓国全羅南道(チョルラナムド)の務安(ムアン)空港を結ぶ連続チャーター便の運航を計画していることを明らかにした。49人乗り小型機を9月30日から計40往復便運航する計画で最終調整しており、鳥取空港の国際チャーター便としては過去最大の便数となる。
県観光戦略課によると、務安空港と日本の空港を結ぶチャーター便運航は北九州空港(北九州市)で例があるが、定期路線はない。

運航するのは小規模航空会社「コリアエクスプレスエア」。鳥取空港は11月に台湾・桃園国際空港(台北市)との連続チャーター便の就航が決まるなどアジアへの宣伝活動を強めており、日本の地方路線開拓を目指す同社側と思惑が一致した。

計画では、韓国人観光客を鳥取へ呼び込むインバウンド専用のチャーター便で、9月30日~12月30日まで毎週火、木、土曜に運航する。午前11時務安発と、午後1時鳥取発の1日1往復便で、期間中に最大約1900人が鳥取を訪れる。

過去最大規模のチャーター便に地元の期待も高く、鳥取県は1900人が訪れた場合の経済効果を2億円と試算。着陸料の減免など約2千万円を9月定例県議会に提出する本年度一般会計補正予算案に盛り込む。

鳥取空港は国際線ターミナルとなる国際会館が1996年度に整備されたが、定期便就航は実現せず、有効活用が長年の課題。平井知事は定例会見で「(鳥取市や経済界など)地元の切望していた姿を形にできるきっかけになる」と歓迎。受け入れ態勢づくりを進める考えを示した。

(山陰中央新報 8月26日付)


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