境港・地域おこし協力隊員/仲里さん伯州綿担当委嘱

中村勝治市長(右)と談笑する仲里心平さん 境港市は1日、伯州綿の栽培やPRに取り組む地域おこし協力隊員を、仲里心平さん(34)に委嘱した。任期は2018年3月末までの7カ月間で、最長3年間の勤務が可能。先輩2人と共に活動する。

仲里さんは横浜市出身。山梨県富士吉田市で化学繊維の生地を織る会社に勤めていたが、原料の生産から携わりたいとの思いが強くなった。境港市が伯州綿栽培の地域おこし協力隊員を募集していると知り、応募に踏み切って採用された。

同市上道町の市役所で委嘱式があり、中村勝治市長が「しっかり頑張ってほしい」と激励した。仲里さんは「隊員としての活動が楽しみ」と笑顔で話した。

仲里さんは伯州綿を多くの人に知ってもらうためホームページ制作を検討するほか、将来的には「流行に流されないような伯州綿のワイシャツも生産したい」と夢を膨らませている。

境港市の隊員は15年4月に伯州綿担当として3人任命。米子高島屋(米子市角盤町1丁目)と共同で、伯州綿を使った帆布のトートバッグを作るなど商品開発に力を入れている。17年4月には商店街振興で1人採用し、弓浜絣(がすり)着物のファッションショーを開催。地域活性化に一役買っている。

(山陰中央新報 9月3日付)


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